京の老舗表彰について
表彰の目的
京都府では、長年にわたり京都府内において堅実に家業の理念を守り、伝統の技術や商法を継承し、他の企業の模範となってきた老舗企業を顕彰するため、昭和43年度(1968年度)から「京の老舗表彰」を行っています。
表彰の条件
- 同一の業種で100年以上にわたり京都府内に主たる事業所を有して営業を継続していること、又は、これと同等の業歴を有するものとして認められること
- 営業の継続等に関し、訴訟その他紛争の当事者となっていないこと
- 知事の表彰を受けるにふさわしくない事実がないこと
表彰の対象
建設業、製造業、運輸・通信業、卸売・小売業、飲食店、金融・保険業、不動産業、サービス業(風俗営業(お茶屋業を除く)、娯楽業(映画業を除く)、医療業・保健衛生、宗教、教育、自由業等を除く。)
表彰の手続
当該企業は、業界団体の長等の推薦書及び100年以上にわたり営業していたことを証する物件の写しを添付して、申請していただきます。申請後、府職員による訪問調査や納税状況等の調査を行います。その後、有識者等で構成する「京の老舗表彰意見聴取会議」の審査を踏まえて、表彰企業を決定します。
申請書等については、例年5月中旬に配布、6月中旬頃まで申請を受け付けています。詳しくは、京都府商工労働観光部染織・工芸課のウェブサイトにてお知らせします。
表彰式
例年1~2月頃、「京都老舗の会」の総会と併せて実施しています。
これまでの表彰企業数
昭和43年度:703、昭和60年度:427、昭和61年度:91、昭和62年度:97、昭和63年度:40、平成元年度:32、平成2年度:34、平成3年度:16、平成4年度:23、平成5年度:29、平成6年度:12、平成9年度:54、平成13年度:78、平成17年度:52、平成21年度:66、平成25年度:81、平成26年度:28、平成27年度:23、平成28年度:20、平成29年度:17(合計1,923)